
自動車を専門に運ぶ大型貨物船の船内見学会が20日の「海の日」、横浜市中区の大さん橋国際客船ターミナルで開かれる。船が果たす役割を広く知ってもらおうと企画された。日本郵船と日本船主協会の共催。
寄港するパナマ船籍の「アプロディーテ・リーダー」(6万2571トン)は全長約200メートル、約6千台の乗用車を一度に運ぶことができる。船内は立体駐車場のように何層にも分かれており、床の高さが車高に合わせて変えられるようになっている。
午後1時からで無料。定員は720人で、応募多数の場合は抽選。
当日は大さん橋に寄港する大型客船「飛鳥2」、新港ふ頭に寄港する練習帆船「海王丸」でも見学会を行い、参加者を募集している。
各見学会は日本船主協会の「海でつながるプロジェクト」ウェブサイト(http://www.jsanet.or.jp/event/event2015_summer.html)から申し込む。8日締め切り。