
逗子海水浴場が26日、海開きを迎えた。関東一早い夏の到来に、子どもたちは歓声を上げながら波間へ飛び込んでいった。
逗子海水浴場は治安や風紀を回復するため、昨夏は音響機器を使った音楽を全面禁止し、海の家の営業時間も短縮する「日本一厳しい」(平井竜一逗子市長)改正条例・規則で臨んだ。大きな改善効果があったとして、今夏は2年ぶりに音楽を復活させ、海上に巨大アスレチックを設置するなど、来場者の呼び戻しに注力している。この日の式典では、平井市長が「日本一安全で楽しいファミリービーチとして『また来たい』と思ってもらえるよう運営していく」と抱負を述べた。
逗子を皮切りに、県内の各海水浴場も順次海開きを迎える。