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帰ってきた男ざかり料理なう〈5〉 炎、恐るるに足らず

話題 | 神奈川新聞 | 2015年6月7日(日) 11:32

炒める前に調味料などを入念に準備、そうすれば強火も怖くない=東京ガス横浜ショールーム
炒める前に調味料などを入念に準備、そうすれば強火も怖くない=東京ガス横浜ショールーム

 炎を制する者が中華料理を制す-。どこかでそんな言葉を聞いた気がする。そう、今回のメニューは「エビのチリソース煮込み」。中華の王道だ。

 マークイズみなとみらい内の、東京ガス横浜ショールームクッキングスタジオ(横浜市西区)での料理教室は、「グレードアップコース 家族で囲む本格中華料理」。並べられた中華鍋にちょっとひるむ。「エビチリ」も「豆苗炒め」も、もちろん中華鍋を使う。

 とにかく豪快に。まず鍋を空焼きするのだが、強火で白い煙が上がるまで。こんなに熱くしちゃって大丈夫なのか、何か心配。そこに油を入れてなじませ、刻んでおいたニンニクとショウガを入れる。すると「バッチバチバチ」とすごい音が。でも、そこでビビってはいけない。再び火を強め、下焼きしたエビを投入して煮込んでいく。調味料やらエビやらを入れるたびに「バッチバチ」。油も跳ねるが、じっと辛抱だ。

 頑張っていると不思議なことに何とか落ち着いてくる。そしてそのまま鍋からお皿に。「盛りつけるときに鍋肌がジュジュッとなる。そのぐらい熱しないと、シャキッとした炒め物にはなりません」と先生。

 大切なのは、食材の下準備や調味料の用意を事前に全て済ませておくこと。今回は、入れる順番に調味料たちをコンロ脇に整列させた。面倒だが、そこまでできれば後は気合の短期決戦。エビチリも豆苗炒めも、ジュジュッとなりました。おいしくいただいて大満足。炎、恐るるに足らず。

 と、調子に乗ったところで帰り道、ふと我に返った。教室ではなく自宅で1人で調理しているとき、上がる煙にビビって火力を弱めずに炒め切る勇気が、自分にはあるだろうか…。油の掃除とかも大変そうだし。

 強い男になりたい。せめて、いざというときにトロ火にしないおじさんに、なりたいものである。


 わしろ・のぶゆき 神奈川新聞デジタル編集部長兼市民情報部長。2児の父の46歳。家庭料理も外食も好き。お酒も。


担当女性記者のつぶやき
 豆苗炒めは完成までがとにかく早い。熱い油にニンニクと干しエビを投入! 豆苗を入れて、色が鮮やかになったら塩! あっという間にできる。「ずっと強火」という教えを守って自宅で作ったら、これまでにない素晴らしい仕上がりになった。満足。(ゆ)

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