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瓶でも「チェコビール」 横浜の醸造所が要望受け

話題 | 神奈川新聞 | 2015年6月3日(水) 03:00

瓶販売を開始した「ベイ・ピルスナー」(横浜ベイブルーイング提供)
瓶販売を開始した「ベイ・ピルスナー」(横浜ベイブルーイング提供)

 横浜市中区のビール醸造所「横浜ベイブルーイング」は、チェコスタイルのビール「BAY PILSNER(ベイ・ピルスナー)」の瓶製品の販売を始めた。

 チェコの伝統的な製法を採用し、同国産の最高級ホップ「ザーツホップ」のみを使用。昨年2月に同国最大の審査会で金賞を受賞した。2年ほど前から、醸造所に併設するパブで、樽(たる)生のみを販売してきたが、瓶製品を求める声が多く寄せられるようになったため、生産に踏み切った。

 同社代表でビール醸造士の鈴木真也さん(34)は、「ビール職人になって11年。集大成といえる味がつくれたと思う。多くの人にチェコビールの素晴らしさを知ってもらえる機会になれば」と話している。

 製品化にあたり、カモメとホップ、小麦をデザインしたロゴを、ラベル、王冠、流通箱に配し、ブランドイメージを強化。初回生産は3千本。1本330ミリリットル、460円(税別)。醸造所に併設するパブと横浜赤レンガ倉庫1号館で販売しているほか、最需要期の夏に向け、オンラインショップの開設を進めている。

 
 

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