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帰ってきた男ざかり料理なう〈4〉 旬の味、ひと手間が大事

話題 | 神奈川新聞 | 2015年5月3日(日) 16:42

楽しいホタルイカの軟骨取り。味の違いを知ってしまうと、全然面倒くさく感じない =東京ガス横浜ショールーム
楽しいホタルイカの軟骨取り。味の違いを知ってしまうと、全然面倒くさく感じない =東京ガス横浜ショールーム

 今回の教室は行く前から楽しみだった。タケノコにアサリ、ホタルイカ。春を感じる大好物ばかりだ。

 わが家も、この時季の食卓にはちょっとうるさい。グリーンピースの豆ご飯にタケノコのみそ汁が定番の春メニュー。ただ「旬だ、旬だ」と家族で食べるのだが、考えてみればちょっとメニューがマンネリ気味だった。

 マークイズみなとみらい内東京ガス横浜ショールームクッキングスタジオ(横浜市西区)で習ったのは、タケノコのバター風味混(ま)ぜご飯にホタルイカの素焼き。そのまま食べればおいしいんだから家ではまず思いつかない。これならマンネリ打破で新たな境地に立てそうだ。

 まず混ぜご飯。お米は普通に炊いて、タケノコはフライパンで炒める。炊き込まないので目で見ながら安心して調理できる。ここでタケノコの切り方で先生から一言。「先っぽの食感は新タケノコならでは。先を縦にスライスすることで、これは新タケノコだなと。目でも旬を楽しめます」。確かに切る方向を変えるだけで、何だか本格派になる。

 ホタルイカは目や軟骨を丁寧に取り除いた。家で食べるときは、行儀の悪い話だが口の中に残った目玉をペッとはき出す感じ。食べてしまえば同じと思っていたから。ところが下処理をしたイカのおいしいこと。硬い部分を取っただけなのに、口に入れると身がふっくら。おまけに軟骨を取り除く作業が楽しい。料理用骨抜きで、端をつまんでひと引っ張り。何匹かやると、どんどんうまくなる。

 料理はひと手間が大事、とはよく言われるが、タケノコもホタルイカも、まさにひと手間で大変身。驚くほどおいしくなった。旬の食材だからこそ、ただそのまま食べるだけじゃもったいないのだ。奥深いなぁー。マンネリだとか言う前にやることをやらなきゃね、という感じでしょうか。またまた勉強になりました。


 「日々を丁寧に生きる」という「団塊びと」のモットーを記者自らが実践しようと、団塊世代に人気の料理に挑戦します。

 わしろ・のぶゆき 神奈川新聞デジタル編集部長兼市民情報部長。2児の父の46歳。家庭料理も外食も好き。お酒も。

担当記者のつぶやき

 教室で、混ぜご飯なら「具の煮え方や米の水加減に心配がいらない」と聞き、これはいい! と思った。炊き込みご飯の水加減を間違えて、べとべとの仕上がりにしたことがあるからだ。残りご飯を使ってもいいとのこと。今回は記者にも作れそうだ。

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