
相模原市と愛川町の境を流れる相模川の河川敷で29日、住民有志が端午の節句に合わせて開催するイベント「泳げ鯉(こい)のぼり相模川」が始まった。5月5日まで。
1988年から始まり28回目。約1200匹の鯉のぼりが、両岸から張られた長さ250メートルのワイヤ5本につるされている。最大で10メートル、初節句を迎えた19人の名前入りのものも含めた色彩豊かな鯉のぼりが、爽やかな風を受けて泳いでいた。
期間中は約40万人が訪れるといい、会場は見物客や行楽客などの車で埋まり、にぎわいを見せた。JR横浜線相模原駅から「水郷田名」行きバスで終点下車。