
「愛川町ってドコ 神奈川県だっけ?」-。愛川町は知名度の低さを逆手にとったキャッチコピーを使った観光誘致・定住促進用のパンフレットを作製。大型連休を前にした16日、圏央道・厚木パーキングエリアで町職員が早速配布した。
パンフレットはA4判で15ページ。宮ケ瀬ダムやツツジの名所でもある県立あいかわ公園などの観光地、仏果山・高取山の登山コース、三増合戦場の史跡などを紹介。圏央道の全線開通でアクセスが向上したことをアピールしている。
町をPRした本格的なパンフレットの作製は初めてで、費用約200万円で3千部を作製した。小田急線の本厚木、海老名、相模大野など主要駅にも置いてもらうという。