
東海道川崎宿が発祥とされる三角おむすびの創作レシピコンテストで、上位入賞の3作品が決まった。5日に川崎区宮本町の稲毛公園で開かれるイベント「東海道川崎宿2023まつり」で決選投票を行い、優勝作品を決める。
117点の応募作品から選ばれた上位3作品は、多摩区の主婦古賀澄子さん(74)の「ノラボウ菜の三角おむすび」と、横浜市鶴見区の高校生島田さくらさん(16)の「小松菜ごはんのみそ焼きおむすび」、川崎区の会社員八木奈都子さん(49)の「多摩川に春が来た」。
コンテストは、2023年の同宿制定400年に向けて、お膝元の川崎区民らでつくる実行委員会が企画。3月中旬に書類選考による1次審査を行い、川崎らしさや栄養のバランスなどを重視して絞り込んだ。
イベント当日は、区内の調理業者がレシピを基に創作おにぎりを再現。3個入り100パック限定(100円)で販売し、購入者と審査委員に投票してもらう。販売開始は午前11時。

