豆腐料理で有名な伊勢原市の大山地域で14日、「第25回大山とうふまつり」(同実行委員会主催)が始まった。メーン会場の「とうふ広場」(市営第2駐車場)に直径約4メートルの「仙人鍋」が登場。約千人に湯豆腐が振る舞われ、観光客らの長い行列ができた。
豆腐の恵みに感謝する祭事の後、地元特産の大山菜とともに大量の豆腐が鍋に入れられた。椀(わん)子豆腐早食い大会や手作り豆腐体験も行われ、場内はにぎわいをみせた。
15日も行われ、仙人鍋の湯豆腐は午前10時15分と午後2時に振る舞われる。問い合わせは、実行委電話090(2322)6599。
【神奈川新聞】