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原発に代わるエネを 藤沢初の市民発電所、来春誕生へ

話題 | 神奈川新聞 | 2016年12月11日(日) 02:00

「市民共同発電所」となる民間ビル屋上で、太陽光パネルの設置位置を紹介する宮地理事長(左)と吉野副理事長=藤沢市善行
「市民共同発電所」となる民間ビル屋上で、太陽光パネルの設置位置を紹介する宮地理事長(左)と吉野副理事長=藤沢市善行

 エネルギーの地産地消を目指し、藤沢市初となる「市民共同発電所」が来春、同市善行に誕生する。運営は、市民らが先月設立した一般社団法人「ふじさわサンエナジー」(宮地俊作理事長)で、一般から寄付を募り、太陽光発電事業を開始する。参加者らは「原発に代わるエネルギーを自分たちの手でつくり出したい」と意気込む。

 10月中旬。同市善行の民間ビル屋上には、同法人の発足メンバーらが集まっていた。半年後の始動を見据え、太陽光パネルの設置位置などについて話し合った。

 東京電力福島第1原発事故から5年半。全国各地の市民共同発電所を回ったという吉野由美子さん(66)は「原発のない社会に向け、まずは自分たちで発電することが実行力になると思った」と話す。先月、仲間とともに社団法人を設立した。

 同法人が目指すのは、原子力や火力といった大規模発電所ではなく、地域でつくったエネルギーを地域で使う「分散型エネルギーシステム」の構築だ。

 事業第1弾として、個人や団体からの寄付金を基に太陽光パネル70枚を来春をめどに設置。発電した電気は地元の湘南電力に売電する。年間の発電量は約2万キロワット(一般家庭6軒分)を見込んでいるという。

 同法人副理事長の廣瀬健二さん(65)は「当初の規模は小さいが、安全でクリーンな自然エネルギーの拡大を目指していきたい」と話した。

 同法人は、11日午後2時半から藤沢駅南口の「藤沢名店ビル」でキックオフ集会を開催する。問い合わせは、同法人事務局長電話090(7823)8623。

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