第66回県中学校・高等学校新聞コンクール(神奈川新聞社、同コンクールの会主催)の表彰式が25日、横浜市中区の日本新聞博物館で開かれた。受賞校の生徒や教諭ら約110人が出席し、各校の代表生徒に賞状や記念盾などが贈られた。
県高等学校新聞連盟の佐藤信行会長は「参加校が増えて喜ばしい。新聞を完成させるまでの苦労は皆さんの成長を助ける。これからも新聞に興味をもってほしい」とあいさつ。
15年連続で最優秀賞に輝いた私立向上高校新聞委員会委員長の山下晃史さんは「生徒が読みたい新聞を作った。私たち3年生最後の新聞だったので受賞できて良かった」と喜びを語った。
また、秦野市立東中学校広報委員会委員長の内藤栞さんは「仲間と協力し支え合うことで達成感が生まれた」、川崎市立白鳥中学校1年6組の松本芽依さんは「クラス全員で作り上げた最高の新聞」とそれぞれ感謝の言葉を述べた。
作品は同博物館で12月24日まで展示している。