2016年度神奈川新聞広告賞の表彰式が24日、横浜市中区のロイヤルホールヨコハマで開かれた。受賞13企業・団体や広告会社などから約60人が出席し、地域独自の優秀な広告をたたえた。
今年9月までの1年間に神奈川新聞だけに掲載された約200点から選出。最優秀賞の横浜ダイヤビルマネジメント(同市神奈川区)の広告は、かわいらしい犬の写真を大胆に使い、ひと目で強い印象を与える点が評価された。
審査員長を務めたグラフィックデザイナーの福島治氏(東京工芸大教授)は「広告にとどまらない楽しさや印象を与える作品を選んだ」と講評を述べた。
その他の受賞企業・団体は次の通り(順不同)。
▽優秀企画賞 横浜農業協同組合、日本郵船▽カラー優秀広告賞 横浜新都市センター、横浜岡田屋、横浜スカイビル▽編集広告賞 東日本高速道路関東支社横浜工事事務所、中日本高速道路東京支社厚木工事事務所、首都高速道路神奈川建設局▽特別賞 川崎アゼリア、三陽物産、カナエル、小田急箱根ホールディングス