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ミナト横浜の長寿猫「カーさん」

話題 | 神奈川新聞 | 2014年4月11日(金) 00:00

ミナト横浜の玄関口「大さん橋」前に、二十四歳になる長寿猫がいる。名は「カーさん」。人間にすれば百歳を超えるおばあちゃん猫は、港の人々に愛され、今日もヨコハマの発展を見つめる。

カーさんは、横浜市中区海岸通一丁目の電器店「パイロット・カンパニー」の飼い猫だ。名前の由来は子供を十匹産んだ「母さん」から。路上の専用いすで昼寝をすれば、カップルが記念撮影の列をなす。「港のカーさん猫様」というあて名で全国からはがきも届く。近所で雑貨店を経営する辻広彦さん()いわく「地域の招き猫のような存在」だ。

通勤客や港湾作業員は「おはよう」と声を掛ける。散歩中の大型犬には갘猫パンチ같をお見舞い。近くのラーメン店でごちそうになり、ビルのエレベーターにも乗り込む。ふらりと海を眺めにも。横浜水上署の警察官は「まるでパトロールしてくれているようだね」と目を細める。

東京農工大大学院の林谷秀樹助教授(獣医学)が約五年前に全国的に実施した調査によると、猫の平均寿命は九・九歳。二十歳を超えるのはまれだという。

店で飼っていた野良猫から生まれたのが一九八三年。まだ大さん橋は昔の姿だったし、横浜ランドマークタワーも観覧車もなかった時代だ。

七年前に交通事故で足を骨折した以外、無病息災で過ごす。飼い主の石井正子さん()は「好きな時に好きな所に行けてストレスがないのが長生きの秘訣(ひ けつ)。皆さんに愛されて、わたしもうれしいわよ」。

【神奈川新聞】

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