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【バスストップ】東急・た63(11)たまプラーザ駅 人生百年 体操が支え

話題 | 神奈川新聞 | 2020年8月29日(土) 18:00

ラジオ体操をする西さん(手前)と会員ら=横浜市青葉区の山内公園
ラジオ体操をする西さん(手前)と会員ら=横浜市青葉区の山内公園

 たまプラーザ駅(横浜市青葉区)のバス停は、1年半前にも当連載(れんさい)で訪れた。その時に取材した“気になる人々”の今を、2回に分けて紹介(しょうかい)する。

 最初に会いに出掛(でか)けたのは、山内公園ラジオ体操会の会長を務める西貞義(さだよし)さん(95)。同会はラジオ体操を地域で長年続けた優良団体として、2018年度に表彰(ひょうしょう)された。

 取材の日は雨で、会えないかと思いきや、いつも通り園内にいた。傘(かさ)を差してごみや空き缶(かん)を拾いながら、「これも日課なので」と笑顔。変わらず元気だ。が、体操開始の午前6時半には雨脚(あまあし)が強まり、日を改めた。


雨でも清掃に励む95歳の西さん
雨でも清掃に励む95歳の西さん

 再取材の日も小雨だったが、会員は三々五々、公園に集まり、木立(こだち)の下で雨を避(さ)けて体操した。新型コロナ対策でマスクを着け、談笑もせずに間隔(かんかく)を空けながら体を動かした。皆(みな)が西さんを手本とするのは、「ピンと伸(の)びた背筋」だそう。60年続けた体操の成果だろうか。

 近くに住む全国ラジオ体操連盟の指導委員で「先生」と慕(した)われる藤元(ふじもと)直美さんと、会を応援(おうえん)する美しが丘四郵便局の小池秀岳(ひでたけ)局長(53)にも再会できた。2人は西さんを「地域の自慢(じまん)」と口をそろえる。

 8月で96歳(さい)になる長老に、今後の目標は? と尋ねると、「目標はない。大切なのは目的です」。朝の散歩や公園清掃(せいそう)、ラジオ体操などを目的とした日々の積み重ねが、西さんの「人生百年」を支えているのだと感じた。

 記者自身はどうか。目標は一応あるが、休日はコロナ禍(か)の前から「巣ごもり状態」。西さんに倣(なら)い、日々の目的を持たなくては…。

(小学校高学年向けに、難しい漢字にふりがなを振りました)
【2020年7月16日掲載】

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