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【バスストップ】東急・た63(10)元石川町 サブスクの陶芸工房

話題 | 神奈川新聞 | 2020年8月28日(金) 18:00

定額制で〝通い放題〟の陶芸工房を主宰する石田さん(左)=横浜市青葉区の「陶芸教室 花」
定額制で〝通い放題〟の陶芸工房を主宰する石田さん(左)=横浜市青葉区の「陶芸教室 花」

 バス停近くの「陶芸(とうげい)教室 花」(横浜市青葉区)は、休みの月曜を除いて何日通っても、どれだけ道具を借りても利用料は1カ月6千円、というユニークな工房(こうぼう)だ。一定の月額料金を払(はら)えばネットで映画が見放題、雑誌が読み放題などのサブスクリプション(定額サービス)に似ており、さしずめ“サブスク陶芸工房”といったところ。

 主宰(しゅさい)するのは、作陶歴40年の石田かよさん(77)。教室を開いて30年になるが、「利用者が望むときだけ教える程度で、自由に制作してもらっています」。毎日通う強者(つわもの)は「さすがにいません。通えるものなら、ぜひ」と笑う。粘土(ねんど)代と焼成(しょうせい)代は別料金なため、利用者には「適度な制作」を勧める。


焼成を待つ工房利用者の作品
焼成を待つ工房利用者の作品

 作陶には、成形、仕上げの削(けず)り、下絵付け、釉薬(ゆうやく)がけなどの工程がある。一つの作品制作で3回ほど通う必要があり、多くの人は週1、2回の利用だそう。素焼き、本焼きの窯(かま)をたく作業は石田さんが担う。

 区外から通う主婦の飯田奈緒子(いいだなおこ)さん(48)は、別の教室で学んだ経験もあり、「ここでは他でやれなかった電動ろくろや釉薬をかける工程も楽しめます」。食材を細かく砕(くだ)くハンドブレンダーを立て掛(か)ける陶製の台など、食器店にもない独自の作品に取り組んでいた。

 セミプロの人が作陶する工房かと思いきや、石田さんは「成形だけ体験し、後の工程は私が引き継(つ)いで完成させるコースもあり、子どもも参加できます」。10月には利用者の作品を展示・即売(そくばい)する催(もよお)しも開く予定だ。詳細(しょうさい)は「陶芸教室 花」のサイトで。

(小学校高学年向けに、難しい漢字にふりがなを振りました)
【2020年7月9日掲載】

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