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「手話ダンス」で世界つなぐ 「TOYP大賞事業」最高賞

話題 | 神奈川新聞 | 2020年8月24日(月) 10:00

平塚市内で行われた「HANDSIGN」のライブ。右がTATSUさん、左がSHINGOさん=2018年9月
平塚市内で行われた「HANDSIGN」のライブ。右がTATSUさん、左がSHINGOさん=2018年9月

 平塚から世界に活動の場を広げているボーカル&手話ダンスグループ「HANDSIGN(ハンドサイン)」がこのほど、日本青年会議所が主催する「TOYP大賞事業」のグランプリに輝いた。長年にわたり、地域から世界まで幅広く社会貢献活動を続けてきたことが評価された。メンバーは「これからも人と人、世界をつなぐアーティストでいたい」と意欲を燃やしている。

 HANDSIGNは、TATSUさんとSHINGOさんの男性ユニット。2人は二宮町立二宮西中学校の同級生で、平塚市内の別々の高校に通いながらストリートダンスの練習に明け暮れた。

 2004年に聴覚障害のあるヒロインを主人公にしたテレビドラマを見て、「手話の格好良さと可能性を感じた」(TATSUさん)。翌年からダンスに取り入れ、現在ではオリジナル曲を歌うなど表現方法を広げている。

 米ニューヨークの「アポロシアター」での活動を経て、県内の中学・高校80校以上を含めた全国約500校での公演や、カンボジア、フィリピンの貧困地域訪問と支援活動を積み重ねてきた。これらの幅広く、波及効果が期待される活動が評価され、205人の候補者の中から最高賞を獲得した。

 男子大学生と耳が聞こえない女性の実話を基にした楽曲「僕が君の耳になる」のミュージックビデオは再生回数870万回を突破。来年夏には映画化も予定している。地元の平塚では親善大使「湘南ひらつかアンバサダー」を務めている。

 16日に都内で行われた授賞式で、TATSUさんは「ろう学校ですごく頑張ってダンスがうまくなった少年がいた。可能性って人一倍頑張れば、無限大にあることを教わった。今回の受賞を糧に、これからも頑張っていきたい」と喜びを語った。

TOYP大賞事業 TOYPは「The Outstanding Young Persons」の略称。「人による地域経済の再建」をテーマに、人間力あふれる若者を発掘し、その活動を広く発信している。

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