コロナ禍で中断も 感染対策講じ再始動

JR川崎駅前の商店街「銀柳街」を中心に清掃活動を続けてきたNPO法人所属のチームが、新型コロナウイルス感染症の影響で中断していた活動を再開した。チームリーダーの田村寛之さん(41)は「頑張る地元商店や飲食店の起爆剤になれば」と話している。
再開したのはNPO法人「グリーンバード」(東京都)の「川崎駅チーム」。
地域を「格好良く」デザインする手法の一つとして、2013年から毎月第2・4土曜日に、有志でごみ拾いを続けてきた。市民が地域に関わる最初の一歩にしてもらえるよう、会員制交流サイト(SNS)なども活用して積極的に情報を発信。同駅周辺を1時間巡る同チームの活動には毎回、子どもから大人まで約40人が参加していた。