開催は21年2月に変更
湘南地域を代表するイベント「第15回湘南国際マラソン」の記者発表会が4日、東京都港区で開かれた。新型コロナウイルスへの対応として、開催日を当初予定の12月6日から来年2月28日に変更するほか、プラスチックごみの削減を図るためにランナーが「マイボトル」を携帯する新たな競技規則を設ける。事務局によると、大規模大会では世界初の“マイボトル・マラソン”になるという。
ランナーは、スタート時に水やスポーツドリンクなどを入れたマイボトルを携帯。給水所でドリンクを補給する際に役立つマイカップの携帯も推奨する。従来のペットボトルや使い捨てカップでの給水は廃止する。これまで約3万1500本のペットボトルと50万個の使い捨てカップを用意してきたといい、約6トンの二酸化炭素(CO2)削減が期待できるとしている。