相模原市のホームタウンチームに認定されているサッカーJ3・SC相模原の選手3人が10日、同市立宮上小学校(同市緑区橋本4丁目)を訪れ、児童と交流した。
SC相模原から近藤祐介、牧内慶太、寺田洋介の3選手が参加。6年生3クラスの児童105人と校庭で鬼ごっこ形式のゲームから始めた。
体が温まったところで、ゴール3カ所を設けたミニサッカーゲームを展開。選手たちは華麗なドリブルを披露する一方、点数を数える役目の先生が得点に夢中になる場面もあり、参加者が一体となってボールを追い掛けていた。
6年2組の児童(12)は「ドリブルしている姿は上手だった。(選手の前で)自分も得点を決めることができてよかった」と感激していた。
地域の教育力を活用する同校の教育活動の一環。サッカーの技術指導だけでなく、選手を目指したきっかけなど、「夢の実現」をテーマにした講演も行われた。