伊勢原市の商店主らで立ち上げたNPO法人イセハライクは12日、小田急線伊勢原駅北口の日産伊勢原バスターミナルで、地元商店の応援イベント「まけるな伊勢原!」を初めて開く。新型コロナウイルスの影響で売り上げが減少した店舗の支援が目的。市内外26店が弁当やパン、和菓子、朝どれ野菜、アクセサリーなどを販売する。
当日はキッチンカーとテントが並び、参加店舗がサンドイッチやオムライスなど持ち帰りできる料理を販売する。各店の情報を記したチラシも配る。密集を避けるため来場者には距離を空けて並んでもらう。感染の状況をみて、8月以降も開催を目指す。
同法人は2017年12月に設立。「伊勢原に行く」と「伊勢原が好き(ライク)」から名付けた。市総合運動公園(同市西富岡)で毎月朝市を開いてきたが、コロナ禍以降は中止が続く。法人理事長で、とんかつ肉料理「麻釉(まゆ)」経営の阪本純太郎さん(44)は「地元の人に多くの店を知ってもらい、売り上げの増加と、来店につなげたい」と話している。
午前10時~午後3時。荒天中止。