海老名市役所1階南側玄関に、高さ約3メートルの七夕飾りが登場した。新型コロナウイルス禍で多くのイベントが中止となる中、少しでも市民に笑顔になってもらおうと市が設置した。7日まで。
竹は市職員の実家の竹林から切り出した。そばには短冊とペンも置き、来訪者が自由に書き込んで飾れるようになっている。
短冊は、市域の輪郭を描いた長方形(縦14センチ、横10センチ)と、市のマスコット「えび~にゃ」のシルエットを描いた正方形(1辺10センチ)の2種類を用意。結び付けられた短冊には、「通常の生活に早く戻りますように」などと切実な願いも記されていた。