1941年の太平洋戦争開戦日に合わせ、戦争遺跡を見学するイベントが12月8日、三浦市・城ケ島の県立城ケ島公園で開かれる。普段入ることのできない地下施設や砲台跡などを巡る。
城ケ島には1920年代、「東京湾要塞(ようさい)」の一つとして砲台が築かれた。
当日は、主催する市民団体「ストップ戦争!三浦市民の会」のメンバーが、砲弾などを保管していた地下施設や公園駐車場内にある砲台跡を案内。戦時中に特攻艇基地や沿岸陣地が市内に設けられたことなども紹介する。
午後1時半から3時ごろまで。参加費200円で定員15人。懐中電灯を持参する。12月6日までに同会事務局へ電話かファクスなどで申し込む。問い合わせは、同会事務局の重田裕美さん電話046(881)0370=ファクス同じ。