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おかえり、横浜駅西口のシンボル 「太陽とこども」再展示

話題 | 神奈川新聞 | 2020年6月25日(木) 05:00

再展示された陶板レリーフ「太陽とこども」=横浜駅西口
再展示された陶板レリーフ「太陽とこども」=横浜駅西口

 横浜駅を彩るアート作品として長く親しまれながら、改修工事のため2017年に撤去された陶板レリーフ「太陽とこども」が、駅地下1階の相鉄線連絡通路に再びお目見えした。西口のシンボルが約3年ぶりに“復活”し、ハマっ子たちの目を楽しませている。

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 美術家で画家の利根山光人氏が原画と監修を手掛けた作品で、1982年に駅西口の東西自由通路(現在の中央通路)の階段上部に設置された。本来は幅15メートル、高さ4メートルの大作だが、今回は規模を縮小。中央の太陽と月をメインに、その周囲の一部を展示している。

 24日には駅西口の高層ビル「JR横浜タワー」が開業し、作品を懐かしそうに見入る買い物客らの姿があった。JR東日本横浜支社の担当者は、再展示について「未来への変化と、過去から変わらないものを両方大切にしたい」と強調。「横浜のまちや人とともに、横浜駅の長い歴史をつくっていきたい」と話した。

 再展示の調整に当たった日本交通文化協会(東京都)は「多くの市民が喜んでくれてうれしい」とし、新たな展示場所が決まった際は本来の大きさに復元するとしている。西口には当分の間展示されるという。

 
 

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