国内最大級を誇るハロウィーンイベント「カワサキ ハロウィン2018」が28日、川崎市川崎区の川崎駅東口周辺で行われた。参加者約2200人は映画やアニメのキャラクター、お化けなどさまざまな仮装姿で市役所通り、新川通りなど約1・5キロのコースを練り歩き、約12万人の観客から喝采を浴びた。
地元の商店街や商業施設、市などが主催し、22回を迎える今回は、例年とは逆回りで、ゴール近くの新川通りの全6車線を封鎖してパレード。初めて車椅子利用者の専用観覧席を設けたほか、ダウン症のメンバーが活躍する地元ダンスチームも初参加した。
観覧者なども思い思いの仮装をし、パレード後も繁華街に仮装姿の若者らがあふれ、記念写真を撮り合うなどして、すっかり定着した秋のイベントを満喫。人気ゲームキャラクター「マリオ」の仮装をして母子3人で茅ケ崎市から訪れた小学2年生(7)は「パレードは楽しかった。みんなで楽しめるので、クリスマスよりハロウィーンの方が好き」と笑顔を見せた。