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神社の池、黄金色の水面に 希少な「ヒカリモ」自生確認

話題 | 神奈川新聞 | 2020年6月10日(水) 05:00

水面に金箔を張ったような「ヒカリモ」。光を当てると黄金色に輝く=秦野市今泉の白笹稲荷神社境内
水面に金箔を張ったような「ヒカリモ」。光を当てると黄金色に輝く=秦野市今泉の白笹稲荷神社境内

 関東三大稲荷の一つ「白笹稲荷神社」(秦野市今泉)の境内の池で、光を反射して黄金色に光る藻類「ヒカリモ」が確認された。市によると、県内での自生地の発見は3例目とみられ、市は希少なスポットとしてPRに努めていくとしている。

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 市環境共生課によると、境内で動植物の生態調査に当たっていた同課の調査員が黄金色に光る池を偶然見つけ、生息を確認した。光を反射して輝く様子は4~6月に見られるが、その仕組みは完全に解明されておらず、生態は謎が多い。

 県内では2017年に横浜市瀬谷区の和泉川源流および同区の市民の森で初めて自生が確認され、その後鎌倉市常盤でも発見された。同神社権禰宜(ごんねぎ)の渡邉のぞみさん(53)によると、同神社でも20年以上前から池の水面が金色に染まる現象が見られたという。

 しかし自然界には珍しい鮮やかな色を不安に思い、掃除してきたという渡邉さんは「不吉なものかと思った。ペンキでも流されたのかと…」。ヒカリモと判明し、「貴重なものと聞き、まさかと思った。新型コロナウイルスで多くの方が疲弊している中、黄金色を見て少しでも気持ちを明るくしてくれればうれしい」と驚いた様子で語った。

 同神社は「黄金(こがね)の泉」と記した立て札を5月下旬に設置。「金運に効く縁起物の泉」と記し、希少性を知らせている。昼ごろにカメラのフラッシュを使うと、黄金色に輝く写真を撮影しやすい。同課の大嶋崇志課長代理は「自生地として大切にし、人気スポットになってほしい」と話した。

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