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新型コロナ
休館ギャラリーに鮮やか“花畑” ネットで作品募る

話題 | 神奈川新聞 | 2020年6月5日(金) 05:00

チューリップやヒマワリなど色鮮やかな作品の写真が展示されている横浜市民ギャラリー=横浜市西区
チューリップやヒマワリなど色鮮やかな作品の写真が展示されている横浜市民ギャラリー=横浜市西区

 新型コロナウイルスの影響で休館中の「横浜市民ギャラリー」(横浜市西区)が、自宅で参加できる企画「お休み中の展示室に花を咲かせよう!」を実施している。インターネットで募った花の絵や工作の写真を展示室に飾る試み。スタート後3週間で国内外から120点を超す作品が寄せられ、空っぽのギャラリーに鮮やかな花畑が広がっている。

 外出自粛中もアートを通じて人と人がつながり、互いに元気を届けようと5月14日に始めた企画。3歳から87歳まで幅広い年齢層が参加し、横浜をはじめ英国など海外からも届いている。写真が増えていく様子は会員制交流サイト(SNS)で公開しており、「ギャラリーに行った気分になれる」「アートは心の栄養」といった声が寄せられた。担当者は「毎日送ってくださる方もいて、皆さんの力作に驚かされている」と話している。

 参加方法は、クレヨンやカラーペンなどで描いた花の絵、折り紙などで作った立体作品を撮影し、画像を専用アドレスに送付する。1家庭につき1日1点までで、6月10日までの期間中は何度でも応募可能。詳細は、同ギャラリー公式サイトで。

 
 

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