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油壺験潮場の旧建屋が「選奨土木遺産」に 三浦

話題 | 神奈川新聞 | 2018年10月6日(土) 13:34

選奨土木遺産に認定された油壺験潮場の旧建屋(左)。右が新建屋=三浦市三崎町小網代(国土地理院提供)
選奨土木遺産に認定された油壺験潮場の旧建屋(左)。右が新建屋=三浦市三崎町小網代(国土地理院提供)

 標高の基準を決めるために潮位を測る、国土地理院管理の「油壺験潮場」(三浦市三崎町小網代)の旧建屋が、土木学会の「選奨土木遺産」に認定された。1世紀にわたって標高の基準となる「日本水準原点」の管理に貢献してきたことが高く評価された。

 市内の建造物が、主に幕末から昭和20年代の歴史的構造物を顕彰する選奨土木遺産に認定されるのは初めて。

 験潮は、導水管を通って井戸に出入りする海水の昇降を、井戸の中につるした浮標の上下動で捉えて記録する。油壺験潮場は1894年、油壺湾に面して建てられた。国土地理院が管理する現存の験潮場の中で、細島験潮場(宮崎県日向市)に次ぎ2番目に古いという。

 施設の老朽化や観測機器の更新に伴い、1995年に隣に新たな建屋が建てられ、機能を移したため、旧建屋はその姿を今に伝えるのみとなっている。

 認定証の授与式は11月18日、潮風アリーナ(同市初声町入江)などで開かれる「みうら市民まつり」の中で行われる。これに合わせ、学会などは験潮場の役割などを紹介するブースを設ける予定。

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