
東名高速道路綾瀬スマートインターチェンジ(IC)の建設に伴い、架け替え工事を行っていた綾瀬市道325号線の下原橋(同市小園)が9月30日、開通した。1964年ごろの設置以降、架け替えは初めて。
新たに架けられた下原橋は全長約70メートル、幅員約13メートルで片側1車線。旧・下原橋は全長約50メートル、幅約7・5メートルだった。今回新たに縁石を設け、歩道と車道を分離させた。
工事は同ICの建設に伴い、東名高速道路の幅員を広げる必要があり、2016年7月30日に着工。今年9月17日に架け替えが完了した。総事業費は約28億3千万円でこのうち市負担分は約18億9千万円だった。
市などは同スマートICについて20年度上半期の供用開始を目指している。