女子野球で世界一に輝いた日本代表と、日本一になった県代表チームの計6選手が25日、川崎市役所で福田紀彦市長に優勝を報告した。
日本代表として市長を訪問したのは、市内在住でWBSC女子野球ワールドカップ(W杯)6連覇を果たした日本代表チームの清水美佑(20)=早大2年、田中美羽(20)=日大2年=の2選手。市内のチームに所属し、全日本女子学童軟式野球大会で初優勝した県代表チーム「YAMAYURI」の竹村愛(11)=川崎市立下小田中小6年、八尾叶美(12)=同苅宿小6年、鈴木抄彩(11)=横浜市立新鶴見小6年、土屋桜(12)=川崎市立東生田小6年=の4選手も訪問した。
清水、田中両選手は8月に米国で行われた大会を振り返り「女子野球はまだまだ発展途上。もっと多くの人に女子野球を楽しんでもらい、発展できるよう頑張っていきたい」と話した。竹村選手らも8月に愛媛県で行われた大会について報告。今後の活躍を誓っていた。