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新型コロナ
闘う病院に応援弁当提供 鎌倉の有志ら飲食店と協力

話題 | 神奈川新聞 | 2020年5月23日(土) 12:13

感謝込め地元の味を


地元飲食店店主らから受け取った弁当を配達する片根さん(左)=鎌倉市大船
地元飲食店店主らから受け取った弁当を配達する片根さん(左)=鎌倉市大船

 コロナ禍で奮闘する医療従事者を地元の味で応援─。鎌倉市内で市民有志が地元飲食店と協力し、病院に毎日、応援メッセージを添えた弁当を届けている。感染リスクを防ぐため、外食を控える病院関係者は多く、有志らは「最前線で闘う人たちに感謝を込め、食の楽しみを少しでも提供したい。これを機に、新たな地域のつながりも築けたら」と意気込む。

 20日午前、同市大船の焼き鳥店で、会社員片根竜哉さん(34)が弁当を車に運び込んでいた。「少しでも力になれたら」など各店スタッフ直筆のメッセージを添えた弁当を載せ、病院に向かって出発した。

 片根さんら30代の市民5人がボランティアで始めた「鎌倉医療エール飯」。市内の9店が協力し、曜日ごとに担当店を替えて一律700円でオリジナルの味を届けている。

 かつて看護師として病院に勤務していた片根さん。コロナ禍の影響を心配し、医療従事者に話を聞くと「家族以外に会わないようにしている」「外出は控えている」との返答。「ストレスの中、食の選択肢を広げ、ほっとできる時間を」と考え、売り上げ減で苦しむ地元飲食店と結ぶアイデアが浮かんだという。

 市内の病床数の多い病院に呼び掛け、手を挙げた2病院への配達を始めた。弁当には調理時間や調理者の体温も記載。まだ始めたばかりだが、病院側からは「行ったことのない店の味を楽しめる」と喜ばれ、開業医から配達依頼も届いた。

 休業中というダイニングバー「大船JAM」も参加し、エール飯のためにテークアウトのみ対応している。店主の中村太一さん(36)は「喜んでもらえる限り、続けたい」と話す。

 問い合わせは片根さん電話080(5502)6824。

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