競馬とジャズを楽しめる催し「川崎競馬ジャズナイト」が14日、川崎市川崎区の川崎競馬場で初めて開催される。市内で開かれるジャズの祭典「かわさきジャズ2018」(11月8~18日)に向けた機運を高めるため、県川崎競馬組合と、かわさきジャズの実行委員会がコラボレーションする。
当日開催予定の11レースのうち、第3~11レースを冠レースとし、競走馬の入場曲に「A列車で行こう」「テイクファイブ」など、ジャズの名曲を使う。サルサバンドの「オルケスタ・レグルス」の無料ミニライブが、入場門(午後2時20分と最終レース後)やウィナーズサークル(第5・8レース終了後)で行われる。
また、「ジャズラウンジ」として1号スタンド3階の貴賓室で午後2時20分から同9時まで、ビュッフェスタイルの食事や、特別編成のK.H.R.クインテットによるジャズの生演奏(20分間を計3回)も楽しめる(1人7千円)。
同組合の担当者は「音楽を通したさまざまな出会いと交流を楽しんでほしい」と話している。競馬場入場は15歳以上100円。問い合わせは、同組合企画振興課電話044(233)6703。