平和の願いを込めたキャンドルで夏の夜を照らす「ピースキャンドルナイト」が12日夜、秦野市平沢の市文化会館周辺などで行われた。
15日の「秦野市平和の日」にちなんだ事業で、今年で11回目。市内の園児や小中学生、婦人会メンバーがペットボトルを再利用して作った約1万個のキャンドルが集まった。
午後5時40分ごろ、同市平沢の市平和祈念公園に約100人が集まり、「平和の灯」をランタンにともして運ぶ市民3人と市文化会館まで行進した。会館周辺では市民が午後6時から約20分かけて会場に並んだキャンドルに火をつけた。
平和の象徴であるハト、ハートマーク、「平和」の文字などさまざまな形の光が揺らめき、訪れた人は平和への思いを新たにした。