1人乗りのカヌーに乗り、最後はボールを手でゴールに入れて得点を競う水上の球技「カヌーポロ」の体験教室が11日、横浜・みなとみらい21(MM21)地区で開かれた。小学1年から中学3年までの5人が参加した。
カヌーポロは5人でチームを組む。参加者はパドルでカヌーを巧みに操りながら、ハンドボールとバスケットボールを合わせたような動きでボールを仲間にパスし、ゴールを決めた。
カヌーポロ歴3年の中学3年生(15)=東京都町田市=は「相手との接触プレーもあるが、楽しいので今後も続けたい。もっと盛んになって、将来は五輪競技に選ばれてほしい」と話した。
帆船日本丸そばの平穏な水辺環境を水上スポーツに生かそうと、帆船日本丸記念財団が2016年から主催。NPO法人「横浜カヌー俱楽部」が指導で協力している。