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まつり今昔
【小田原北條五代祭り】 祝賀行事が風物詩に

話題 | 神奈川新聞 | 2020年5月3日(日) 05:00

1961年の小田原お城まつり(当時)。前年に復興した天守閣をバックに、馬上の男性は豊臣秀吉のようなかぶとをかぶっている
1961年の小田原お城まつり(当時)。前年に復興した天守閣をバックに、馬上の男性は豊臣秀吉のようなかぶとをかぶっている

 各地で長く続いてきた祭りやイベントが、コロナ禍で中止や延期に追い込まれている。でも、負けない。人々に愛されている催事の復活を願い、往時の写真から歴史をひもとく。

 時代絵巻の源流は、ちょうど60年前にさかのぼる。

 小田原市民の悲願だった小田原城天守閣が1960年に復興され、5月25日に完成式典が開かれた。その4日後の祝賀行事「北条時代・豊臣時代風俗行列・仮装行列」が好評を博し、毎年恒例の風物詩となった。

 65年からは5月3日の開催が定着し、大名行列が取り入れられた。当初は「小田原お城まつり」だったが、87年から「小田原北條五代祭り」に。

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