腕相撲大会「ドブ板ストリート・アームレスリングトーナメント」が29日、京急線汐入駅近くのドブ板通りイベント広場(横須賀市本町)で開かれた。市内外から力自慢の男性52人が参加し、腕っ節の強さを競った。
体重に関係なく一本勝負のルールで、予選を突破した参加者16人で決勝トーナメントが行われた。
競技台を挟んだ組み手の駆け引きから始まり、数十秒間にもわたる長期戦もあった。見応え十分の熱戦に観客も熱い声援を送った。
優勝したのは、3大会連続で準優勝だった競技歴15年の会社員岩崎英司さん(49)=同市二葉。賞品のスカジャンとトロフィーを手に「参加者のレベルが年々上がっている中で、優勝できてうれしい」と喜びを爆発させた。
大会は米通貨・ドルが利用できる街をPRするキャンペーン「ドル街(まち)横須賀」の一環で6回目。ドブ板通り商店街振興組合(越川昌光理事長)が主催した。