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白秋童謡館がリニューアル 小田原、1年ぶりに再開へ

話題 | 神奈川新聞 | 2018年7月26日(木) 09:32

再オープンに向けて整備が進む白秋童謡館=19日、小田原市南町2丁目
再オープンに向けて整備が進む白秋童謡館=19日、小田原市南町2丁目

 多くの童謡を手掛けたことで知られる詩人北原白秋(1885~1942年)の功績をしのぶ施設、小田原文学館別館の白秋童謡館(小田原市南町)の改修工事が終わり、27日におよそ1年ぶりに再開される。ことしは白秋らが参加した児童文芸誌「赤い鳥」が発刊され、童謡が世に出てから100年。27日は入館料を無料にし朗読会などを開くほか、今後も記念事業を展開していく。

 童謡館は、楼閣風が印象的な和風建築で、市の有形文化財に登録されている。市によると、白秋が小田原に住んでいた頃、元宮内大臣の田中光顕伯爵が1924(大正13)年に建てた別邸。

 童謡館としての活用は98年に始まり、市図書館が運営。創作童謡の一部をパネルなどで解説しているほか、白秋が日本で初めて本格的に翻訳した英国の伝承童謡「マザー・グース」のコーナーも設けられている。

 今回の改修工事は、耐震補強などが目的で、昨年8月末から休館していた。再開される27日は、市建築課の職員が建物内外に施された改修内容を説明する(午前9時半、同10時半から各20分程度)。

 また再開当日は、企画を用意している。午前9時から午後3時まで、文学館や童謡館の庭園の木陰などで読書が楽しめる「緑陰図書館」を開催。小田原文学サロンの協力で、幅広いジャンルの200冊以上が用意される。

 朗読会(午前9時20分、同10時20分の各10分程度)も予定され、「外郎売のおだ笑ぼっち」と「おだわら児童館連合」の各会員が白秋童謡を朗読する。

 赤い鳥の創刊や童謡の誕生から100年になることから、市は「白秋童謡100年」と位置付け、童謡大使を任命するなど白秋童謡を広く知ってもらう事業を展開。今後も童謡館などで計画していくという。

 緑陰図書館は、雨天時は屋内で開催する。童謡館の問い合わせは、市立かもめ図書館電話0465(49)7800。


敷地内にある白秋童謡碑「赤い鳥小鳥」
敷地内にある白秋童謡碑「赤い鳥小鳥」

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