横浜市は8月1日、同市都筑区にある都筑水再生センターと市営地下鉄川和車両基地の見学会を実施し、参加者を募集する。7月18日から申し込みを受け付ける。
環境創造局の都筑水再生センターは、都筑区の佐江戸・川和地区、青葉区の市ケ尾・青葉地区、緑区の中山・長津田地区、旭区の二俣川・東希望が丘地区などを処理区域とする下水処理施設で、1977年に開所。市内で初めて家庭などの汚水を雨水と分けて処理する完全分流式が導入された。
交通局の市営地下鉄川和車両基地は、中山-日吉間を走るグリーンラインの定期点検を行う施設で、2008年に開所。24年までに同線の1編成を、現在の4両から6割を6両化することに伴い、同基地も今後改修される予定。
参加対象は市内在住、在勤、在学の40人(先着)で、小学生以下は保護者の同伴が必要。見学は昼食休憩を含め午前10時から午後3時まで。市営地下鉄中山駅改札に集合し、各施設へは貸し切りバスで移動し、車両基地で現地解散。昼食は各自持参する。
問い合わせ・申し込みは同センター電話045(932)2321(平日午前9時~正午、午後1~4時)。