お相撲さんの浴衣生地、マスクに
話題 | 共同通信 | 2020年4月15日(水) 14:48

新型コロナウイルスの感染予防にと、茨城県つくばみらい市の大相撲立浪部屋が寄付した力士の浴衣生地で作られたマスクが15日、同市に届いた。力士のしこ名や和風の模様が入った色とりどりの布地でできており、保育園児らに無償配布する。
市によると、立浪部屋が以前、記念品として市に寄贈した浴衣生地1反をマスクの材料に使おうと連絡したところ、追加で5反贈られてきた。ボランティア約40人が参加し、市が別途購入した布と合わせ、子ども用約2200枚、大人用約300枚のマスクが完成した。
市役所に届けたボランティア代表は「お相撲さん用の反物1反から100枚近くできた」と話した。