伊勢原市高森の市立成瀬小学校の2年生115人が10日、同校近くの白金公園の花壇に150株の花の苗を植えた。
児童は花壇と植え込みにシャベルで穴を掘り、ポーチュラカ、サルビア、ベゴニアの花苗を丁寧に植えた。公園の美化に取り組む地元住民グループ「白金公園愛護会」のメンバーが植え方を教えた。花は秋ごろまで楽しめる。児童(7)は「見に来る人に『きれいだな』と楽しんでほしい」と話していた。
面積約4200平方メートルの公園は土地区画整理事業で造成され、2015年11月に開園した。活動は市が推進する「花いっぱい運動」の一環で、住民に緑豊かな公園に親しんでもらうため、毎年開いている。