お巡りさんありがとう-。七夕を前に川崎めぐみ幼稚園(川崎市高津区久末)と諏訪幼稚園(同区諏訪)の園児65人が27日、高津署を訪れ、高さ約8メートルの竹飾りを贈った。
子どもたちは署員らと「交通安全」と書かれた飾りをはじめ、カラフルな吹き流しやちょうちん、短冊などを竹に飾った。「いつもどろぼうをつかまえてくれたり、みんなをまもってくれてありがとう」との手紙を手渡し、七夕の歌を披露するなどした。
川崎めぐみ幼稚園の氷見愛子ちゃん(6)は「かけっこが速くなるようお願いした。お巡りさんは優しかった。これからもお仕事を頑張ってほしい」と話していた。
竹飾りは同署の玄関横に飾られ、来庁した子どもたちが願いを書けるよう短冊も窓口に置かれる。阿部眞二署長は「署員の励みになるとともに、来庁者の交通安全の意識向上にもつながる」と感謝していた。