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【バスストップ】東急、小田急・柿23系統(6)中里学園入口 親子でカヤック満喫

話題 | 神奈川新聞 | 2018年6月18日(月) 16:48

親と子がそれぞれに楽しんだカヤック教室 =横浜市青葉区の鶴見川上流域
親と子がそれぞれに楽しんだカヤック教室 =横浜市青葉区の鶴見川上流域

 バス停にほど近い横浜市の施設「くろがね青少年野外活動センター」(同市青葉区鉄(くろがね)町)は、鶴見川の上流域でカヤックの体験教室を行っている。

 親子向け、子ども向けがあるが、今シーズンの初回となる6日の「親子カヤック教室」を取材した。この日の参加者は10組20人。移転した小学校跡地を活用した同センターの運動場で、参加者は指導者の貝川(かいかわ)弘行さん(56)からカヤックの乗り降りやパドルの使い方、救命胴衣(どうい)の装着法などを学んだ。貝川さんは水上スポーツの鉄則を、「楽しみながらも、自分の命を守ることに最善を尽(つ)くす」と親子に伝えた。

 陸上練習の後、徒歩で鶴見川へ。予想以上に水はきれい。親子は別々になり、親同士、子ども同士でペアを組み、スタッフの指導を受け交代でカヤックを体験した。区内から参加した小学2年の福田佳純(かすみ)さん(7)は「最初は(下流に)流されて怖(こわ)かったけれど、楽しかった」。父の淳(あつし)さん(49)は「頭で考えていた通りには進まない。ぜひまた参加したい」と語った。

 同センターの根崎和子所長は「好奇心旺盛(おうせい)で運動好きな大人の周りに、子どもたちが集まります。生き生きとした子どもを増やすには、生き生きとした大人が増えていかないといけない」と言い、「親もカヤックを楽しみ、親子で楽しかった一日を共有することが大切だと考えています」と強調した。

 子どもの笑顔はもちろん、パドルを握(にぎ)る父母らの表情も、記者には輝いて見えた。

 開催日や予約方法、料金などの問い合わせは同センター電話045(973)2701。

次回は「桐蔭学園入口」
(小学校高学年向けに、難しい漢字にふりがなを振りました)
【2018年5月17日掲載】

 
 

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