1. ホーム
  2. ニュース
  3. 話題
  4. 電解水でウイルス撃退 微酸研、藤沢市に生成装置提供

電解水でウイルス撃退 微酸研、藤沢市に生成装置提供

話題 | 神奈川新聞 | 2020年4月2日(木) 05:00

微酸性電解水生成装置の仕組みを紹介する微酸研の福島太門代表取締役(中央)=藤沢市
微酸性電解水生成装置の仕組みを紹介する微酸研の福島太門代表取締役(中央)=藤沢市

 アルコール消毒液に代わる殺菌剤「微酸性電解水」を開発した微酸研(藤沢市土棚)は3月27日、同電解水の生成装置を同市に無償提供した。新型コロナウイルス感染拡大でアルコール消毒液が不足する中、市は製造した電解水を市民利用施設や市立小中学校などに配布する。

 同社は2009年に市内の起業支援施設「慶應藤沢イノベーションビレッジ」で創業。市の総合支援を受け、本社移転時も立地場所の仲介や移転費の補助を受けるなどして、ベンチャー企業から市内有数の製造機器メーカーに成長した。

 電解水を発明した同社の土井豊彦会長は「市のバックアップでここまできた。市民、職員の衛生管理に役立ててもらえれば」と、生成装置提供のいきさつを紹介。鈴木恒夫市長は「新型ウイルスと闘う中で、殺菌剤生成装置は不可欠。アルコール消毒液が不足する中、大変心強い」と応じた。

 微酸性電解水は、希塩酸を電気分解し水道水で希釈して生成。強い殺菌力がある一方、厚生労働省から食品添加物の指定を受けるなど安全性が高い。健康、環境に配慮しつつ、インフルエンザウイルスを短時間で不活化させる殺菌剤として知られている。

 市は市役所本庁舎地下1階に生成装置を設置。当面は自動運転で製造を続け、公共施設などに届ける。

新型コロナに関するその他のニュース

話題に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング