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材料染め上げ手作り布草履 被災地支援団体

話題 | 神奈川新聞 | 2016年10月21日(金) 17:03

布ぞうりの材料となる浴衣を染め上げた「青い鳥」のメンバーら=相模原市緑区
布ぞうりの材料となる浴衣を染め上げた「青い鳥」のメンバーら=相模原市緑区

 手作りの布草履を展示販売し、収益を熊本地震や東日本大震災の被災地に義援金として送る活動をしている市民グループ「青い鳥」(前川好子代表)が19日、相模原市緑区内で、布草履の材料となる古着の浴衣を染める作業を行った。

 同グループは約10年前、福祉活動を行う団体を資金面で支援しようと発足。東日本大震災が発生した2011年から、手作りの布草履を販売し、収益金を被災地へ送る復興支援に力を入れている。

 この日は、約200着の浴衣を染料で赤や青、紫色などに染め上げて干す作業をメンバーら約10人で取り組んだ=写真。浴衣を幅7~8センチに切り裂き、布草履400~500足分の材料になるという。

 同会は活動継続のため浴衣の寄付を呼び掛けている。また、布草履は23日の「津久井やまびこ祭り」などで販売される。

 問い合わせは、前川代表電話042(784)9113。

 
 

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