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具だくさんみそ汁で食改善 食品衛生協会がレシピ募集

話題 | 神奈川新聞 | 2016年10月21日(金) 16:27

 小田原食品衛生協会は25日まで、野菜などの具を多く入れ、塩分控えめのみそ汁のレシピを募集している。塩分が多く、野菜が不足している市民の食生活を改善しようと、初めて企画した。

 市の2013年度の栄養調査によると、市民の塩分摂取量は1日当たり11.1グラムと全国平均(10.2グラム)より高い一方、野菜は262グラムで国が掲げる目標(350グラム)より少なかった。「塩分を取り過ぎれば、高血圧になりやすい」と市健康づくり課。小田原では高血圧が主な原因の脳血管疾患で死亡する割合が、県内でも非常に高くなっているという。

 レシピは(1)塩分を控え、野菜などの具を多く入れる(2)小田原市内で製造・販売されているみそを使う(3)副食として減塩おにぎり1個を付ける-などが条件。応募用紙に4人分(600cc)の材料や作り方などを記入、完成品の写真を添付して協会に郵送する。

 書類審査と考案者が実際に調理する実技審査を行い、最優秀賞などを決定。入賞者には商品券などを贈る。問い合わせは、協会電話0465(32)8948。

 
 

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