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川崎市職員1万人超が時差通勤 電車混雑緩和へ期間拡大

話題 | 神奈川新聞 | 2018年6月9日(土) 02:00

通勤時の混雑が課題となっているJR南武線。同線の武蔵中原-武蔵小杉間を含め、川崎市内には混雑率が180%を超える区間が三つある
通勤時の混雑が課題となっているJR南武線。同線の武蔵中原-武蔵小杉間を含め、川崎市内には混雑率が180%を超える区間が三つある

 通勤ラッシュの緩和につなげようと、川崎市は7月から1カ月間、電車通勤の職員を対象にオフピーク(時差)通勤に取り組む。昨年は、混雑が深刻な南武線を利用する職員(一部区間)を対象に10日間の実施だったが、今年は期間も対象も大幅に拡大する。市は市内に拠点を置く企業にも参加を働き掛け、時差通勤の普及を図りたい考えだ。

 実施期間は7月9日から8月10日まで。東京都が実施している「時差Biz(ビズ)」の期間に合わせることで、首都圏の混雑率低減を一体的に進める狙いもある。

 昨年は、沿線でマンション建設が相次ぎ、住民が増えるJR南武線の武蔵中原から武蔵小杉間を利用する職員約1600人を対象にしたが、今年は南武線に限らず、電車通勤する職員約1万2700人(変則勤務などの一部職員を除く)に対象を広げた。

 また、通勤時間に柔軟性を持たせるため、昨年は就業時間を定時(午前8時半~午後5時15分)と、定時から1時間ずつ前後させる3パターンを用意。今年は始業時間を午前7時半から30分刻みで同10時まで、終業時間は午後4時15分から30分刻みで同6時45分までと、6パターンに増やして時差通勤を後押しする。職員は期間中、週2日は定時、3日は残りのパターンを選択して働けるようになる。

 このほか、7月23~27日に実施される国の「テレワーク・デイズ」期間中に、サテライトオフィスでの就業にも取り組む。区役所にパソコンを用意し、最寄りの区役所で働けるようにする。

 昨年実施した南武線の一部区間の時差通勤後、市が対象職員1344人にアンケートしたところ、始業時間を午前7時半に早めた人の57%、午前9時半に遅らせた人の82%が「いつもより電車内がすいていた」と回答した。市は今年の時差通勤についても、実施後に職員へのアンケートを行い、満足度などを調査する予定だ。

 市交通政策室によると、2016年度の午前7時半~8時半ごろのピーク時の混雑率は、JR横須賀線武蔵小杉-西大井が191%、南武線武蔵中原-武蔵小杉が188%、東海道線川崎-品川が184%だった。首都圏で混雑率180%以上の12区間のうち、3区間が川崎市に関係しており、通勤時の混雑緩和が課題となっている。

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