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地場野菜のカレーどうぞ 市役所旧食堂に新店舗 横須賀

話題 | 神奈川新聞 | 2020年3月24日(火) 05:00

販売されている「横須賀カレー」と「横須賀野菜ドレッシング 特濃たまねぎ」
販売されている「横須賀カレー」と「横須賀野菜ドレッシング 特濃たまねぎ」

 横須賀市役所本庁舎(同市小川町)の地下1階の旧食堂スペースに23日、飲食物を扱う新店舗「横須賀セントラルキッチン」がオープンした。市内外で飲食店を運営する「たのし屋本舗」(同市追浜町)が地元野菜を使ったカレーやドレッシングなどを販売する。商品を開発・製造する食品加工場も併設。店舗責任者は「今後は品数を増やしたり、市民の方も参加できるワークショップを開いたりしたい」と話している。

 新店舗では、サラダ付きのカレー(税込み800円)とドリンクバー(同350円)、そのセット(同千円)を提供。地元産の食材を加工したドレッシングやジンジャーシロップも販売している。

 同社は、市内や横浜市などで三浦半島の農水産物をメインに使った飲食店を運営。横浜市内にはドレッシングやピューレ、レトルト食品などの商品開発や委託加工製造をする加工場を持っていたが、今回、この旧食堂スペースに移転した。


旧食堂スペースにオープンした「横須賀セントラルキッチン」=横須賀市役所
旧食堂スペースにオープンした「横須賀セントラルキッチン」=横須賀市役所

 新店舗のコンセプトは、「生産者の困ったを解決する、横須賀のセントラルキッチン」。味は良くても傷があったり、規格外だったりして市場に出せない地元農水産物を使った商品開発を進めるほか、市民向けのワークショップや交流イベント、地元農家による直売なども検討する。店舗責任者の松﨑良太朗さん(34)は「市民のためにいろいろ活用できるスペースにしたい」と話している。

 本庁舎地下1階の旧食堂は1985年から使われていたが、利用者減少で昨年2月に事業者が撤退。市は、「市民と市職員のための利活用」と横須賀産農産物の魅力発信につながる事業者をプロポーザル方式で募集。同社は地域や地元農家とのつながりが深いことなどが評価されて選ばれた。

 営業時間は平日午前11時半から午後2時。問い合わせは同キッチン電話046(854)4288。

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