「船の絵クリエーター」として活躍する画家PUNIP cruises(プニップ・クルーズ)さん(61)の個展が26日から、横浜市中区山下町のギャラリー・レーシー(横浜YWCA会館1階)で開かれる。入場無料、6月2日まで。
心に留まった新旧の客船や貨物船、港の景色を描いた水彩ペン画やアクリル画など約40点を展示。20世紀初頭に建造された豪華客船「タイタニック」が夕焼けの横浜・みなとみらい21(MM21)地区を背景に出港する一瞬を描くなど、史実にとらわれない斬新な世界観が楽しめる。
今春に画家として独立した。「作品を通して、暮らしを支えている内航船や船員、そして海運への関心を高めたい」と話している。
陶芸が趣味という妻が制作した船にちなむグッズも販売する。詳しくはプニップさんのホームページ。