
ペンやはさみ、いす、OA機器など、最新の文具を集めた展示会「サガミハラぶんぐ展」が15日、相模原市中央区の市立産業会館で開かれた。国内の文具メーカーが工夫を凝らした製品の体験ブースを設け、多くの人が訪れた。
文具の魅力を多くの人に知ってもらおうと、市内で文具店を営む14社でつくる相模原事務用品協同組合が設立25周年を記念し、初めて企画した。
会場には、色覚障害がある児童や視力の弱い児童も認識しやすい色覚チョークの体験ブースや、立ったまま仕事ができるよう簡単に高さを変えられる机を体験できるブースなどが並んだ。
また、「文具王」としてテレビに出演する高畑正幸さんが「文具の歴史と進化」をテーマに講演した。