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【バスストップ】 東急・市43系統、神奈中・中50系統(5) 川和団地下  次の10年へ出発進行

話題 | 神奈川新聞 | 2018年5月19日(土) 02:00

入念な検査のため、台車と車体が切り離された市営地下鉄グリーンラインの車両 =川和車両基地
入念な検査のため、台車と車体が切り離された市営地下鉄グリーンラインの車両 =川和車両基地

 バス停から徒歩数分、今年3月で開業10周年を迎(むか)える横浜市営地下鉄グリーンラインの川和車両基地(同市都筑区川和町)がある。車両の保守点検を行う川和保守管理所の職員の案内で、見学させてもらった。

 中ではクレーンで車体と台車を分離しており、驚いた。同線では10日以内の「列車検査」、90日以内の「月検査」を全車両に行うが、取材の日は4年以内に1度の「重要部検査」の始まり。検査車両は同線の17編成(全68車両)のうち2014年3月に2編成が導入された「2次車」の残り4車両。「これで全編成が重要部検査を終えます」と管理係長の高橋(たかはし)淳也さん(56)。開業時から働く川和検修区長の清水一彦さん(52)は「この車両の試運転は4年前の2月、大雪の日でした」。

 10年間で一番大変だったことは、と清水さんに尋ねると、間を置かず「東日本大震災です」。11年3月11日、職員は車両の屋根に上り空調設備の点検中だった。そこへ大きな地震。屋根から落ちないよう揺(ゆ)れに耐(た)え、大きな物的被害もなかったが、東京電力福島第1原発事故により、節電のための間引きダイヤ編成や車内の照明の減少などの対応に追われた。が、横浜北部の鉄道ではグリーンラインがいち早く復旧したのが誇(ほこ)りだ。

 “先輩(せんぱい)”のブルーラインは車両の下から電気を取るが、グリーンラインは車両上部のパンタグラフで集電し、地上部も走ることから雪や台風には特に気を使うという。24年度までに現在4両の編成の6割が6両化される。川和保守管理所長の渡(わた)邉(なべ)真幸さん(47)は「今後も安全優先で、地域に根差し、愛される鉄道でありたい」と語った。

次回は「川和町郵便局」
(小学校高学年向けに、難しい漢字にふりがなを振りました)
【2018年2月1日掲載】

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