1. ホーム
  2. ニュース
  3. 話題
  4. 保育士・教諭に助成金 定住促す狙い 秦野市

保育士・教諭に助成金 定住促す狙い 秦野市

話題 | 神奈川新聞 | 2018年4月12日(木) 11:03

秦野市役所本庁舎
秦野市役所本庁舎

 秦野市は4月から、保育士と保育教諭が市内に転入し民間保育施設で就労した場合、最大で40万円の助成金を出す取り組みを始めた。東京や横浜への人材流出を防ぎ、市外からの定住促進を狙う。人材確保によって保育所、こども園の定員増につながり、市内の待機児童解消が期待される。

 全国で保育・幼稚園双方の資格を持つ保育教諭と保育士の不足が深刻化し、給料や家賃の一部を補助する自治体が増加。市保育こども園課によると、給与水準の高い都会で就労するケースは以前からあったものの、自治体間の“争奪戦”が激化している。

 現在、市内で保育士、保育教諭の定員は足りているものの、2017年度は49人が待機児童となっていた。人材を採用できれば、保育態勢を充実できるだけではなく、施設に余裕がある場合は受け入れ児童の定員を暫定的に5年間、1・2倍に拡大することが可能になる。

 私立の保育所、認定こども園に勤務する人が対象で、就労した場合は20万円を上限に、転入した場合も20万円を上限に助成する。転入後に就労した場合は最大で40万円を手にできる。3年以内に自己都合で退職すると返還義務がある。25人分で550万円を18年度当初予算に計上した。

 県央地域では厚木市が昨年度、転入者に最大で10万円を助成する制度をスタート。さらに学生時代の奨学金返済に充ててもらおうと最長で3年間、毎年20万円を支援している。昨年度は計16人の利用があったという。18年度は復職者に10万円を助成する試みも追加した。

 同市などを参考にした秦野市は「市内の保育所とこども園にチラシを配るなど助成制度をPRし、人材増を図りたい」と意気込んでいる。

保育園に関するその他のニュース

話題に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング